
基本スペック・価格帯
- 製品名:FIIO CP13(型番:FIO-CP13)
- カラー:Transparent(クリア)
- 主な仕様:
- アルミニウム合金ボディ+透明ウィンドウデザイン。
- USB-C充電方式(リチウム内蔵バッテリー)/約13時間連続再生可能とされる。
- 3.5mmヘッドフォン出力、アナログ再生専用(録音・Bluetooth・オートリバース機能なし)仕様。
- 重量:約310g(レビューより)/寸法:120 × 88.3 × 31.8 mm。
- 再生機構:30.4mm純銅製フライホイール、4.2V高電圧駆動モーター等、走行安定性向上設計。
特長・メリット
●レトロ × モダンな融合
カセットテープというアナログメディアを、現代仕様(USB-C充電、アルミボディ)で蘇らせたモデルです。アナログ機器が好きな方や、スマートフォン主体の音楽体験に物足りなさを感じている方に響く“触れる・回す・音を感じる”体験を提供します。
レビューでは「純アルミ筐体で質感が高く、昔の“Walkman感”を上回る仕上がり」など高評価です。
● 音質・メカ性能へのこだわり
“ワウ・フラッター(走行ムラ)”を抑えるため、大型フライホイール+高電圧駆動モーターを採用。レビューでは「安定した走行を実現」などの評価あり。
また、アナログ回路で構成されており、録音機能やBluetoothといった余計な機能をあえて排して“カセットを聴くこと”に集中しています。
● 操作が直感的でシンプル
再生・早戻し・早送り・停止という“最低限の操作ボタン”に絞られており、迷いなく使える点が好印象。「カセット入れて再生するだけ」という手軽さも魅力。
●デザイン&所有欲を満たす質感
透明ウィンドウからテープのスピンが見える演出、金属ボディによる剛性感、音量ノブの手触りなど「触って使いたくなる製品」というレビューが多くあります。
注意すべきポイント(デメリット)
- 録音機能・Bluetooth機能・オートリバース機能などは搭載されていません。レビューでは「割り切った仕様」として理解されつつも、その点を惜しいと評価する声もあります。
- ベルトクリップ等の外付け装備がなく、携帯中にテープが揺れると走行ムラ(音の揺れ)が出るケースの指摘あり。
- 論点として「再生できるテープの状態」や「カセットメディア自体の劣化」が良音の条件。つまり、テープ側のコンディションが音質に大きく影響します。
- 購入後の交換バッテリー/修理対応など、カセット機器ならではの注意あり(レビューで非分解バッテリー/サービス性に懸念の声あり)。
使用感・レビュー傾向
- 海外レビュー:「質感・仕上げともに予想を上回る」「音質面でも“ただの復刻”ではなく現代的なアプローチ」など好意的。
- 一方で「低域(ベース)がもう少し欲しい」「カセット特有の雑音・ヒスがどうしても残る」「操作性(蓋の開けにくさ等)に一部不満あり」などの意見も。
- 日本語レビューでも「USB-C充電対応」「アルミ合金筐体」「大きめサイズだが所有感あり」というコメントが多い。